ヨーロッパ在住時にはあちこち旅行をしましたが、行くべき場所がありすぎて
毎回いろんな場所に旅先を定めていました。
ただ、ここだけは何度でも行きたい!
と言う場所がいくつかあり、
そのうちの1つをご紹介したいと思います。
スペインとフランスの国境の辺りのバスク地方、中でもサン・セバスチャンは
近年大注目されている場所です。
なんでも、この小さな街の中に、ミシュランで星を獲得しているレストランが
密集しているのです。ミシュランの星付きレストラン、魅力的ですよね。
ただ、何ヶ月も前から予約が必要だったり、
なかなか予約が取れないので、
我が家は違う楽しみ方をしていました。
(何よりフルコースだと終わるのが深夜近い?子連れには厳しい!)
それは、バル巡り!
サン・セバスチャンには沢山のバルが
並んでいて、そのレベルは世界一!
このバル巡りが最大の魅力だと思っています。
雑誌でもよく特集されています。
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我が家は2015年とあまりにも好きすぎて
2016年夏にも連続して訪れました。
小さな街にぎっしりと店が連なっています。
サン・セバスチャンの街は
コンチャ湾と言う湾に面して街が広がっており、
2015年夏はいわゆる旧市街と呼ばれる
名店が並ぶ方ではなく、
反対側のあまり観光客がいない方に泊まり、
2016年は旧市街に泊まりました。
どちらも行った今、次行くなら、
無理やり旧市街に行かずとも、
レベルの高いバルは反対側の方にもあったので、
人混みを避けるなら旧市街以外でも十分
楽しめると思います。
子連れで行かれる方へのTIPS
バルは基本的には狭いお店でテーブルや椅子が
なく、カウンターで立食形式が多いです。
お子さんが小さい場合は、
テーブルや椅子のあるお店を選ぶか、
開店直後の空いている時間を
狙ってさっと入るなど工夫が必要です。
また、バル巡りの醍醐味は何軒かハシゴして
そのお店の名物をいただくことなのですが、
お子さんの調子に合わせてハシゴもほどほどに
した方が良いかと思います。
当時の写真が残っていたので掲載します。
ガイドブックで必ず紹介されるお店
La Cuchara de San Telmo
いつも大混雑で、私たちは開店前から並んで
入りましたが、それでもあっという間に
ぎゅうぎゅうになりました。
食べかけの写真で失礼します。
カウンターのスペースをなんとか確保して
いるのでごちゃごちゃしていますが、
どれも絶品でした。
ここでは名物のフォアグラ、たこのグリル、
牛ほほ肉、リゾット(お米でなくパスタ)が
オススメです。
カウンターが高いので、娘は食べるのも
大変です。
こちらのお店は超人気店でぎゅうぎゅう詰め
なので、子連れだとちょっと大変でした。
外にあるテーブル席でゆっくり食べるのも
いいかと思います。
それからこちらは Bar Goiz Argi
こちらはエビのグリルがオススメです。
バルでのドリンクは、バスク名物の
チャコリと言う、微発泡の白ワインが
オススメです。
超有名ではなくても、こんな洗練された
品々が出てきます。こちらのお店はゆっくり
座れてよかったです。
そして最後は、最近日本でも話題のバスクチーズケーキ。
こちらのバルで作られているチーズケーキが
有名で、バルなので他のメニューもあるの
ですが、皆さんこぞってチーズケーキを
オーダーしています。
テイクアウトもできるので、
我が家はテイクアウトしてみました。
無造作にパックに入っていますが、これが絶品!
とろける食感と表面の香ばしい感じが最高です。
いかがでしたか?
一度行くと誰もが魅せられる街です。
日本から行く場合は、ヨーロッパ各地で
乗り継いで、スペインのビルバオ空港へ行き、
そこからバス等で行けるようです。
運転に自信のある方はレンタカーがオススメ
です。サン・セバスチャン以外も
魅力ある場所が広がっていて、
見どころがたくさんあります。
コンチャ湾の浜辺で遊ぶ娘。
ちなみに娘が着ているドレスは、
フレンチバスクの街サン・ジャン・ド・リュズ
で買いました。
リネンが有名なとても素敵な街です。
次に行くとしたら、
娘が大きくなって一緒にお酒が飲めるように
なってからバル巡りを楽しみたいです。